may,must,shouldイメージの仕方
助動詞と呼ばれるcan,may,must,shouldこれらのわか。やすいイメージの仕方を説明しよう。
まずこれらの直接的な意味はこうだ。
can 〜できる
may 〜かもしれない、していいよいですか
must 〜違いない、なければならない
should 〜すべき
これらの具体的なイメージの仕方についてはまず
canにおいては「可能性」だ。
普通に考えれば起こりえる、できる、やれる。などの可能性のイメージを含んでいる。
能力、許可といった意味合いも含んでおり、yukako can speak french.
ユカコはフランス語を話せる。
(現時点ではフランス語を話していないが、話そうと思えば話せる能力がある)
といった具合に実際にユカコがフランス語を話しているわけではない。
ユカコのフランス語を、話せるという能力自体を言ってるわけですね。
そして許可を表す場合can I open the window?
窓を開けてもいいですか?
窓を開けることは差し支えないですか?という相手に対しての許可を得るような含みを持たせた聞き方である。
mayについては「容認」といったイメージだ
やってもいいし、やらなくてもいい
というようなイメージですね
これにも許可や推量といった意味を持ち、許可の場合、
you may go out if you want.
あなたが望むなら出ていっていいですよ。
といったどちらに転んでも構わないというような状況にありますね。でていってもいいし、出て行かなくてもいいという感じ。
そして推量の場合でも
it may or may not only be once.
一度だけになるかもしれないし、ならないかもしれない。
どちらの可能性も同じだけあるような状況です。
mustは「必然性」だ。
必ずそうなる、普通に考えれば必ずこうなるよね、といった必然性が含まれる。
これには義務や必要が含まれる。
you must join the club
あなたは絶対にクラブに参加して下さい。
といったかなり強い強制的な助言や勧告があるが、mustには否定のnotがついた場合に禁止の意味になるときがある。
you must not join the club.
あなたはクラブに絶対参加できません。
not join the clubという状況を「絶対」と捉えるのである。
つまり「クラブに参加しない」という文を絶対と捉えると、「クラブに参加しない」ことは絶対だ。となるので意味としては「絶対クラブに参加してはいけない」となるのである。
shouldは「正当性」である。
〜であって当然である、〜であるべきだなど義務や当然の行動という意味を含む。
we should study everynight after school.
学校の後は夜に勉強をして当然である
私たちは学生であるから勉強はやって当然であるという義務感ですね。
逆にいうと本来やってないといけないのにあなたはやっていないよね?という暗に示しているような意味合いも含まれます。
というようにさまざまなイメージや使い方のある助動詞ですが、大方のイメージは掴めたでしょうか?
とても大事な品詞になりますのでイメージだけでも掴んで使えるようにしていきたいですね。