ツチノコマン

英語をわかりやすくやるぜ!!!

自動詞と他動詞の違いとは?

自動詞と他動詞の違いについてですが

どちらも動詞になるわけですが、大きな違いとしては目的語をとるか、とらないかにあります。


he gives me a book.

彼は私に一冊本をくれた


I smilled at her.

私は彼女にほほ笑んだ


さてこれはどちらが自動詞を使っていてどちらが他動詞を使っているのか。

わかりますでしょうか?

上の文の本をくれた方が他動詞を使っています。

さてなぜこれで他動詞なのかというと

他動詞という動詞は目的語というものを必要とします。ここでいう目的語とはgivesのあとのmeになります。本をくれる→誰に?→私にという流れです。この動詞giveには直後に目的語という説明をする語を必要とするんですね。


一方でその目的語を必要としない動詞があります。それが自動詞になるわけですが、それはさっきの下の文のほほ笑んだの文章のsmilledになります。

smilledはこの単語自体だけでは誰かに対してほほ笑むとはならないんですね。ここで疑問なのはだったら目的語が必要になるのでは?となりますが、そもそもこのsmilledは目的語をとらない自動詞になります。なのでここでは

「〜に」となるように前置詞のatを使うんです。

これによりsmilled atで〜にほほ笑む

となり、目的語を使わず彼女にほほ笑んだという文章を作り上げることがてきるのですね。

またこの自動詞と他動詞はどちらか一方の用法しか使わないとも限らないんです。動詞によっては自動詞にもなるし、他動詞にもなるややこしいのも存在してます。代表的なものでいうとrunなんかは走るという意味の場合自動詞で前置詞なりを必要しますが、経営するという意味の場合他動詞になり目的語が必要になります。これらもややこしいもののひとつになりますが、全体的には目的語をとるか、とらないかで考えてみると見分けやすくなるのではないかと思いますよ。