目的語、補語とは?
英文を作るときどのようにしているでしょうか
みなさんが英文を組み立てようとするとき必要になってくるものがあります。
それは「主語」と「動詞」になります。
そしてそれらをさらに具体的なものにするために必要になってくるものとして「目的語」、「補語」になります。
これらをさまざまな組み合わせにより文の型を作り上げます。これを文型といいます。
主語 動詞
主語 動詞 目的語
主語 動詞 補語
主語 動詞 目的語 目的語
など組み合わせはさまざまあります。
主語と動詞はイメージしやすいけど
目的語と補語って何?となりますよね
目的語から説明してみましょう。
目的語は「〜に」,「〜を」という意味を持ち動詞や目的語の説明をしてくれるものです。
例えば
I have a book.
私は本を一冊もっている。
これの動詞haveの説明をしてくれているわけです。
どんな説明かというと、まずI haveで
「私は持っている」という文になりますね。しかしそれだけでは「何を?」という疑問がわきます。
そこで目的語の登場です。
「a book」で「一冊の本」という意味ですが、ここでは目的語の意味を持ちますので「一冊の本を」となります。
そしてこれらを合体させると
「私は持っている」「一冊の本を」
「私は一冊の本を持っている」
となるわけです。
一方で補語は主語とイコールの関係になるものをいいます。
He is sad.
「彼は悲しんでいる」
という文があったとして主語とイコールになるわけだから、主語のheとイコールになるものは何か?
彼はどんな状態なのか?
ということでわかってきます。
彼=悲しんでいる
つまりsadが補語になるわけです。
いかがだったでしょうか
文の組み立て方について説明しました。
英文を作るとき読む上ではまず覚えておいてほしいことなのでしっかり理解できるようにしておきましょう。